コロンビア大使公邸 両国サポーターが声援
サッカー2018FIFAワールドカップのグループリーグ初戦で、日本がコロンビアを2対1で破り、勝ち点3を獲得した。19日、対戦国となったコロンビアの都内の大使公邸では両国のサポーターらを招いたパブリックビューイングが行われ、参加者らが熱い声援を送った。
試合のパブリックビューイングは、日本とコロンビアの国交樹立110周年の記念行事の1つとしてコロンビアの大使公邸で行われた。両国のサポーターら約140人が参加し、試合前にはコロンビアの郷土料理がふるまわれた。
同じ画面を前に日本人とコロンビア人とが入り混じって応援を行い、どちらかに得点のチャンスが訪れるたびに悲鳴と歓声が同時に上がった。
試合は日本が勝利を収めたが、「トモダチ!トモダチ!トモダチ!」と、両国のサポーターらは互いの健闘をたたえ合った。
コロンビアサポーター「すごく良かった。日本人もエネルギーにあふれていた」
日本サポーター「別にケンカじゃないし、楽しいフェスティバルなので本当に良かったです」「コロンビアの人は応援が上手で熱気にあふれていて、私たちも元気をもらってすごく楽しかったです」
試合後、ガブリエル・ドゥケ大使は「コロンビアに勝ってほしかったが勝負は勝負。会場にいたみんなが情熱を分かち合った素晴らしい機会だった」と語り、今後の両国のさらなる交流に期待を寄せていた。