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「レオパレス21」建築基準法違反17棟

2018年6月19日 22:02

不動産会社の「レオパレス21」のアパートで施工不良が見つかった問題で、国土交通省は19日、これまでに17棟で建築基準法違反が確認されたことを明らかにした。

この問題は、レオパレス21が施工したアパートで、防火や防音対策のために必要な壁が屋根裏の部分には設置されていないなど、建築基準法に違反している疑いがある物件が、200棟以上見つかったもの。

これを受け国土交通省は、レオパレスのアパートがある自治体に対して、建築基準法に違反している物件がないか、確認を依頼していて順次調査が進められているが、先週末の時点で、全国9自治体のあわせて17棟で建築基準法違反が確認されたという。

調査は大部分がまだ終わっていないため、違反物件はさらに増える可能性が高いという。