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カジノ整備法案 衆院本会議で可決

2018年6月19日 21:19
カジノ整備法案 衆院本会議で可決

「カジノを含むIR(=統合型リゾート)整備法案」が19日、衆議院本会議で与党などの賛成多数で可決され、参議院に送られた。

法案にはカジノの設置を全国で3か所まで認めるほか、日本人客の入場料金を1回6000円とすることなどが盛りこまれている。法案は19日の衆議院の本会議で自民・公明・日本維新の会などの賛成多数で可決され、参議院に送られた。

一方、野党側は「ギャンブル依存症の人が増える」などと反対していて、参議院でも徹底抗戦の構え。

与党側はこの法案や参議院の定数を6増やす公職選挙法の改正案などの成立をはかるため、20日までの今国会の会期を1か月程度延長することで調整していて、20日に与党党首会談を開いて会期の延長幅について決める方針。