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2日連続で自爆テロ、死者多数 アフガン

2018年6月18日 7:31

アフガニスタン東部で17日、自爆テロがあり、少なくとも14人が死亡した。この地域での自爆テロは2日連続となる。

東部ナンガルハル州、ジャララバードの州知事庁舎の近くで、17日、何者かが身につけていた爆弾を爆発させ、地元当局によると、少なくとも14人が死亡、45人がケガをした。

州知事庁舎では、イスラム教の断食月・ラマダン明けの15日から3日間行われていた反政府勢力・タリバンと政府側の停戦を祝う集会が開かれていた。

ナンガルハル州ではこの前日にも停戦を祝う行事を狙った自爆テロがあり、ロイター通信によると、36人が死亡した。

いずれの自爆テロについても過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出していて、和平機運の高まりの阻害を狙ったものとみられている。