アメリカのトランプ大統領は１５日、「北朝鮮の人たちと１７日に話す」と述べた。ロイター通信は、トランプ大統領が金正恩委員長と電話で会談することを検討していると伝えている。

「北朝鮮の人々と話す。多くのことが起きている」―トランプ大統領はこのように述べ、１７日に北朝鮮へ電話することを明らかにした。ロイター通信は、トランプ大統領が金委員長と電話で会談することを検討していると伝えている。

また、トランプ大統領は、金委員長とは「とても相性が良い」と語り、直通の電話番号を渡したことも明らかにした。

トランプ大統領「今、私は金委員長に電話し『問題がある』と伝えられる。私は彼に直通番号を伝えた。彼は何か問題があれば私に電話できる」

さらに、トランプ大統領は「北朝鮮の問題はおおむね解決された」と指摘。完全な非核化については「強力な検証」を実施すると強調した。また、北朝鮮の人権問題を非難しないのは核攻撃を防ぎたいから、との認識を示した。