北メディア「重大な意義」米朝会談報じる
北朝鮮の国営メディアが12日の米朝首脳会談について報じた。「米朝関係を画期的に転換する上で重大な意義を持つ」と評価している。
朝鮮中央通信は13日朝、米朝首脳会談の詳細と共同声明の全文を報じ、「会談は米朝関係を画期的に転換する上で重大な意義を持つ大きな出来事となった」と評価した。
また、会談で金正恩委員長が米韓合同軍事演習の中止を求め、トランプ大統領は対話が進んでいる間は演習を中止する意向を示したと伝えた。
焦点の非核化については、「両首脳が段階的、同時行動の原則を順守することが重要との認識を共にした」としている。
また、両首脳がそれぞれアメリカと平壌を今後、訪問することで同意したという。