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石丸幹二、危機を乗り越える鍵穴がある作品

2018年6月11日 14:44
石丸幹二、危機を乗り越える鍵穴がある作品

ミュージカル「シークレット・ガーデン」の公開舞台げいこが10日、東京・日比谷のシアタークリエで行われた。
 
名作「秘密の花園」をミュージカル化したもので、1991年にブロードウェーで初演され、トニー賞で3部門を受賞。
これまで来日公演が行われたことはあるが、日本語版で上演されるのは今回が初となる。

妻・リリーを亡くし、むなしい日々を送る男・アーチボルト役の俳優・石丸幹二(52)は「原作小説は子どもの目線で描かれていますが、このミュージカル版は大人の物語で、人生の喜び、悲しみを深く味わえる作品になっています。誰しもが経験する肉親との別れ、人生の最大の危機を乗り越えるための鍵穴がここにあります」とコメント。
リリーを演じる女優の花總まり(45)は「皆さまそれぞれの人生と重ね合わせて、何かを感じていただけると、とてもうれしく思います。劇場でお待ちしております」と呼びかけた。
 
11日から上演される。