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新生・東芝メモリ“3年メドに上場目指す”

2018年6月5日 2:23
新生・東芝メモリ“3年メドに上場目指す”

東芝の稼ぎ頭だった「東芝メモリ」を買収した投資ファンド「ベインキャピタル」は、3年後をメドに上場を目指す考えを示した。

アメリカの投資ファンド・ベインキャピタルの杉本代表と、東芝メモリの成毛社長は共同で会見し、3年後をメドに、東証に上場できるよう企業価値を上げていく考えを示した。

東芝メモリ・成毛社長「3年程度をメドにしたIPO(上場)への備えというところを、今後、ベインさんと一緒にやっていきたい」

ベインキャピタル・杉本代表「(成毛社長らと)ベインキャピタルが取締役を構成することで、迅速な意思決定ができるというところを考えていきたい」

また、ベインキャピタルは、他社との提携やM&Aなども選択肢として、需要が拡大する半導体フラッシュメモリー市場で勝ち残っていく意向を示した。