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「梅雨だる」防ぐチェックすべき5つの習慣

2018年6月4日 16:55
「梅雨だる」防ぐチェックすべき5つの習慣

梅雨の時期は体がだるい、重いと、感じがちです。こうした、梅雨にだるい“梅雨だる”は、なぜ生じるのでしょうか?医師に伺いました。

梅雨の時期は、雨が降ったりやんだりすることによって気圧の変動が激しくなります。さらに湿度が高く、場合によっては寒暖差もけっこう出てしまうので、体が追いつかず、だるさ・めまい・頭痛・肩こり・けん怠感など、色んな症状が出てしまいます。

また2018年は、例年より梅雨入りが早いことで、より深刻化する危険もあります。寒暖差の厳しい春と、梅雨の時期との間に本来ある“気候の安定する時期”が今年は短くなるため、体調を立て直すタイミングがなくなってしまうのだそうです。


■“梅雨だる”に陥りがちな“5つの生活習慣”

1.休日は外出せず家でダラダラと過ごすことが多い
2.汗をかきやすいので入浴はシャワーで済ませることが多い
3.さっぱりした食べ物や冷たい飲み物をとることが多い
4.小雨の時は傘をささないことがよくある
5.雨の日はついバスやタクシーを利用してしまう

3つ以上あてはまると、“梅雨だる”が特に深刻化しがちなため、注意が必要とのことです。

だるさを感じた時は、特に“首のケア”に気をつけること。頭を支えていて、かつ背骨の付け根である首は負荷がかかりやすいので、入浴時には38~40℃くらいのぬるめのお湯に10~15分間、首までしっかり浸かることが大切なのだそうです。