「世界禁煙デー」の３１日、都内で開かれたイベントで、タレントの岡田結実さんが望まない受動喫煙がない社会をと訴えた。

ＷＨＯ（＝世界保健機関）が定めた「世界禁煙デー」の３１日、厚生労働省がイベントを行い、受動喫煙対策推進キャラクターでタレントの岡田結実さんが登場した。

学生服姿の岡田さんは、たばこに関するクイズに答えたり健康への影響などについて学んだ。

タレント・岡田結実さん（１８）「皆が望まない受動喫煙がない社会になればいいと思っています」

一方、厚労省は庁舎内のたばこの自動販売機を撤去した。屋外の喫煙所は残されているが、これで庁舎内でたばこを買うことはできなくなった。

厚労省は、いわゆる「受動喫煙対策法案」を国会に提出していて、今国会での成立を目指している。