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ホンダ 3車種、約21万台リコール

2018年5月31日 21:24

自動車メーカーのホンダは31日、ブレーキ部品に問題があり、ブレーキのききが悪くなるおそれがあるとして、約21万台のリコールを国土交通省に届け出た。

リコールの対象となったのは、ホンダの「ステップワゴン」と「FREED」「FREED+」の3車種、20万9060台。国土交通省によると、ブレーキ部品のゴムの材質や形状に問題があり、走行中にエンジンの熱によって変形してしまい、ブレーキオイルが漏れてブレーキのききが悪くなるおそれがあるという。

これまでに国内で142件の不具合が報告されていて、そのうち、ブレーキをかけても停止しきれずに柵や樹木にぶつかる物損事故が、2件起きているという。

ホンダは来月1日から、全国の販売店で無料で部品の交換に応じることにしている。