露ジャーナリスト殺害“プーチン政策”批判
ロシアのプーチン大統領の対ウクライナ政策などを批判していたロシア人ジャーナリストが29日、殺害された。
ウクライナ内務省などによると、ロシア人ジャーナリストのアルカディー・バブチェンコ氏(41)が29日、キエフの自宅アパートで何者かに銃で撃たれ死亡した。
バブチェンコ氏は、プーチン大統領の対ウクライナ政策について、「兄弟国のウクライナを襲って、その一部を奪った」と指摘するなど政権批判で知られ、キエフを拠点に活動していた。
事件との関連は不明だが、28日には自身のツイッターに、「大統領の側近が私の殺害を呼びかけた」と書き込んでいた。