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実現すれば「来月12日にシンガポール」

2018年5月26日 11:56

米朝首脳会談の中止発表から一夜明けた25日、アメリカのトランプ大統領は北朝鮮と交渉を再開したと明らかにし、会談が実現すれば、当初の予定通り「来月12日にシンガポールで行われるだろう」とツイートした。

トランプ大統領は日本時間26日午前10時前、ツイッターに「首脳会談を元に戻すことについて、北朝鮮と非常に生産的な話をしている」と投稿。さらに、「もし実現するなら、シンガポールで6月12日になるだろう」とした上で、「必要なら日程は延びる」と会談中止の表明から一転、非常に前向きな姿勢を示した。

また、これに先立ち、トランプ大統領は会談への意欲を語った。

トランプ大統領「北朝鮮は非常に会談したがっている。我々もやりたい」

また、トランプ大統領はポンペオ国務長官とホワイトハウスで会っていて、非核化の進め方などについて協議したものとみられる。

一方、北朝鮮との実務者協議のため、政権スタッフが今週末、シンガポール入りする可能性もあり、会談の実現に向け、調整が進むかが注目される。