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皇太子さま 川の水位を調整する施設を視察

2018年5月22日 4:20
皇太子さま 川の水位を調整する施設を視察

皇太子さまは21日、日帰りで愛知県を訪問し、ライフワークである水の問題に関する研究として、川の水位を調整する施設を視察された。

皇太子さまは21日、愛知県愛西市を訪れ、並行して流れる木曽川と長良川を行き来する船のために、水の高さを調整する施設「船頭平閘門(せんどうひらこうもん)」を視察された。

1902年に完成したこの施設は、今でも使用され、国の重要文化財に指定されている。

21日、2本の川の水位差は1.6メートルで、皇太子さまは「こんなに水位差があるんですね」と述べられ、水門の開け閉めで水位を調節した中を船が通り過ぎる様子を、予定時間を超えてもご覧になっていた。

皇太子さまは、施設の仕組みや治水の歴史について事前に調べ、専門的な質問を多くされたという。