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是枝監督の「万引き家族」がカンヌで最高賞

2018年5月20日 3:57
是枝監督の「万引き家族」がカンヌで最高賞

世界3大映画祭の一つフランスのカンヌ国際映画祭で、是枝裕和監督の「万引き家族」が最高賞のパルムドールを受賞した。日本映画のパルムドール受賞は21年ぶりとなる。

フランスで開かれている第71回カンヌ国際映画祭で、是枝裕和監督の「万引き家族」が最高賞のパルムドールを受賞した。

「万引き家族」は、生活のために万引きをする家族と、母親に見捨てられた女の子の出会いを通して人々の絆を描いた作品で、パルムドールを競うコンペティション部門にノミネートされていた。

カンヌ国際映画祭は、ベネチア、ベルリンと並ぶ世界3大映画祭の一つで、日本映画のパルムドール受賞は、1997年に今村昌平監督の「うなぎ」が受賞して以来、21年ぶり。