福田前財務事務次官のセクハラ問題について、麻生財務相は、財務省としてだけでなく個人としてもセクハラ行為を認める考えを示した。

麻生財務相は先週、国会で、個人として福田氏のセクハラを認定しているのか問われ、「（福田氏）本人がないと言っている以上、あるとはなかなか言えない」と答弁していた。

しかし１５日朝、改めて認識を問われると、次の様に答えた。

麻生財務相「財務大臣としても個人としても、セクハラ行為を認定したというふうに考えていただいて差し支えありません」

財務省は先月、福田氏のセクハラ行為を認定して処分を行っているが、福田氏本人は裁判で争う姿勢を示している。