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JALが新LCC設立 20年就航目指す

2018年5月14日 14:15
JALが新LCC設立 20年就航目指す

日本航空が新たなLCC(=格安航空会社)を設立することを発表した。

日本航空は14日、2020年の夏ダイヤからの就航を目指して、成田空港を拠点とするLCCの新会社を設立することを発表した。

日本航空・西尾忠男経営企画本部長「JALに乗りたいんだけどもいわゆる値段が高いと、そういうニーズが我々としては潜在的に多いというふうに、中距離路線では思っておりましたので」

日本航空は、2011年に「ジェットスター・ジャパン」を共同で設立し、短距離の国際線を中心に運航しているが、新会社では、アジアや欧米などの中長距離の路線を運航する。

LCCをめぐっては、「ANAホールディングス」が、傘下の「ピーチ・アビエーション」と「バニラ・エア」の経営統合を発表していて、ますます競争が激しくなることが見込まれる。