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月遅れの端午の節句に巨大こいのぼり 岐阜

2018年5月14日 13:55
月遅れの端午の節句に巨大こいのぼり 岐阜

岐阜県高山市は、月遅れの端午の節句を前に巨大なこいのぼりが展示されている。

高山市の観光施設「飛騨の里」で公開されているこいのぼり、80年以上前につくられたもので、飛騨市河合町の伝統工芸品、山中和紙でつくられている。長さが9.5メートル、胴回り3.5メートル。目玉の大きさはなんと50センチもある。

園内では週末限定で新聞紙でかぶとを折ったり、折り紙でこいのぼりをつくったりするイベントも行われている。

春の訪れが遅い飛騨高山では、1か月遅い6月5日に「端午の節句」を祝う習慣が残っていて、このこいのぼりもその日まで展示されている。