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住居内で初“強毒”ヒアリ死骸発見 大阪

2018年5月11日 19:41
住居内で初“強毒”ヒアリ死骸発見 大阪

大阪府八尾市の住居で強い毒性を持つヒアリの死骸が見つかった。ヒアリが住居内で見つかったのは今回が初めて。

環境省によると、今月9日、八尾市の住民が購入した中国製品の梱包(こんぽう)を自宅で開封したところ、段ボール箱の中から女王アリ1匹の死骸を発見したという。

段ボール箱は先月、中国・広東省の工場で梱包されたあと、大阪港で陸揚げされ、泉大津市の倉庫で保管されていた。

ヒアリは去年5月に兵庫県尼崎市で初めて発見されて以来、これまでに全国で26件確認されていたが、住居内で見つかったのは今回が初めて。

環境省は、他の商品にもヒアリの混入がないかどうか確認を進めている。