“イランに攻撃受けた”イスラエル軍も報復
イスラエル軍は10日、隣国シリアに展開するイランの革命防衛隊から攻撃を受けたと発表した。これに対し、イスラエル軍もシリア領内に報復攻撃を行い緊張が高まっている。
イスラエル軍によると、10日未明、およそ20発のロケット弾がイスラエルが占領するゴラン高原に向けて発射されたという。その多くは撃墜し、ケガ人は出ていないとしている。
イスラエル軍は、ロケット弾はシリアに展開するイランの革命防衛隊が発射したものだとして、報復として、シリア領内で空爆を行った。革命防衛隊の軍事施設を狙ったとしている。
イスラエルはアメリカのイラン核合意からの離脱を支持するなど、対立は激しさを増していて、緊張が高まっている。