東京・渋谷で国内最大級のＬＧＢＴイベントが開かれ、渋谷の街をおよそ７０００人が歩き、多様性に理解ある社会の実現を訴えた。

ゴールデンウイークの期間中に都内で開かれた「東京レインボープライド２０１８」は、ＬＧＢＴなど性的マイノリティーへの理解を深めるためのイベントで、最終日の６日は、過去最大の３７グループ、およそ７０００人が渋谷と原宿の街をパレードした。

参加者たちは、性的マイノリティーを象徴する６色の虹を身につけたり、プラカードをかかげるなどして多様性に理解ある社会の実現などを訴えた。

また、代々木公園では、ＬＧＢＴを支援する企業やＮＰＯ、大使館などが１５０以上のブースを出すなどし、週末の２日間で１４万人が訪れたという。