100畳の大きさ!「いかざき大凧合戦」
愛媛県の内子町で、畳100畳分の巨大な凧(たこ)が呼び物の「いかざき大凧合戦」が行われた。
「いかざき大凧合戦」は400年以上の歴史をもつ内子町の伝統行事で、毎年、5月5日のこどもの日に行われている。
呼び物の一つ畳100畳分もの大きさがある大凧あげ、地元住民およそ100人が力を合わせ見事、舞いあがった。続いて、初節句を迎えた160人の子供の名前が書かれた出世凧があげらました。
そしてメーンイベントの大凧合戦。凧の糸に「ガガリ」と呼ばれる独特の刃物をつけて互いの糸を切り合う。今年は、100ものけんか凧が風に乗って激しい空中戦を展開した。
詰め掛けたおよそ3万人の観客は、大空を舞台に繰り広げられる戦いにさかんに歓声を送っていた。