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“水かけ姫”聴取終了「人にコップ」は否定

2018年5月2日 12:49

パワハラ問題をめぐり任意の事情聴取を受けていた韓国・大韓航空の専務だった趙顕ミン(「日」へんに「文」)氏は、2日未明、聴取を終えた。聴取後、報道陣に「コップを人に向けて投げていない」と話した。

事情聴取はソウル市内の警察署で、1日午前から15時間ほど行われ、趙氏は2日午前1時ごろ、警察署を後にした。

大韓航空・趙顕ミン元専務「(Q:水の入ったコップを人に向けて投げていない?)はい、人に向けて投げたことはありません。(Q:暴行や業務妨害の容疑は認める?)捜査に誠実に臨みました」

趙氏は大韓航空本社で行われた会議で声を荒らげ、水が入ったガラスのコップを投げている。これが出席者に向けられたものであれば、より罰則の厳しい容疑が適用される可能性が出てくるが、趙氏はこれを否定した。

趙氏は会議で大韓航空を担当する広告代理店の社員にドリンクをかけたとされ、暴行や業務妨害の疑いも持たれている。