韓国・釜山の日本総領事館の前で、日本の植民地時代に動員された労働者の像「徴用工像」が設置されようとして騒然としている。現地から中継で伝える。

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警察官が輪になって設置を強行しようとしている労働団体を取り囲んでいる。その真ん中にあるのが「徴用工像」とみられる。

もともと、労働団体は５月１日に釜山の日本総領事館前に「徴用工像」を設置すると予告していた。

しかし、日韓関係の悪化を懸念する韓国政府は、設置に反対する立場を表明。警察が設置を阻止する構えを見せていたため、団体は、不意をついて設置を強行しようとしたとみられる。