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テレビ朝日「福田氏本人の謝罪を求めます」

2018年4月28日 1:26
テレビ朝日「福田氏本人の謝罪を求めます」

セクハラ問題で今週財務事務次官を辞任した福田淳一氏について、財務省はセクハラ行為があったと認定しテレビ朝日の女性社員に謝罪した。

会見で財務省は福田氏が今月4日にテレビ朝日の女性社員と一対一で飲食したことを認めているほか、福田氏がテレビ朝日の主張を覆すような反論・反証を示していないことなどから、セクハラ行為はあったと判断したという。その上で行政の信頼を損ねたとして福田氏を減給20%、6か月の懲戒処分とした。福田氏に支給されるはずだった約5300万円の退職金から141万円差し引かれるという。

また、財務省としては追加の処分は行わず調査を終了するとしている。一方、福田氏は今もセクハラ行為を否定しているという。

これを受けてテレビ朝日は「引き続き詳細な調査を要請するとともに、福田前次官本人の謝罪を求めます」とのコメントを発表した。また、被害を受けたテレビ朝日の女性社員は「前次官がセクハラ行為を認められていないことは残念」とのコメントを出している。