中国南部・広東省のカラオケ店で２４日、１８人が死亡する火災があり、警察は、放火の疑いで３２歳の男の身柄を拘束した。

２４日未明、広東省・清遠市にあるカラオケ店が入る建物で火災が発生し、１８人が死亡、５人がケガをした。警察は、放火と断定し、２４日午後、地元に住む３２歳の男の身柄を拘束した。

中国メディアは、男がカラオケ店の出入り口をバイクでふさいで火をつけたと報じている。

警察の調べに対し、男は「酒を飲んで人とけんかになり、自分のバイクに火をつけた」と話しているという。

また、火災がおきた３階建ての建物には出入り口がひとつしかなく、建物の構造に問題があったのではないかとの指摘もでている。