１００周年を迎える青森県の弘前さくらまつりが２１日に開幕し、２６００本の桜が大勢の観光客を魅了している。

弘前さくらまつりは１９１８年（大正７年）に始まってから、今年で１００周年を迎える。弘前公園の桜はりんごの枝を切る技術を取り入れた独自の管理方法で、花びらが幾重にも重なるように咲き誇る。

園内のソメイヨシノは２０日に開花し、２４日は満開になると予想されている。２１日は天気に恵まれ、大勢の観光客が５２種類２６００本の桜を楽しんでいた。

また、航空自衛隊のブルーインパルスによる祝賀飛行が初めて行われ、まつりを盛り上げていた。

弘前さくらまつりは来月６日まで開かれ、１００周年を記念する様々なイベントが予定されている。