「雪の回廊」が開通 志賀草津高原ルート
群馬県草津町の本白根山の噴火の影響で開通が危ぶまれていた、観光客に人気の高原ルートが例年通り開通した。
20日に開通したのは、雄大なアルプスの景色や「雪の回廊」を楽しめる、志賀草津高原ルート。
今年1月に草津町の本白根山が噴火した影響で開通が危ぶまれていたが、気象庁が先月、噴石に警戒が必要な範囲を本白根山は火口から半径1キロ、以前から噴火が警戒されていた湯釜は半径500メートルと決め、立ち入り規制の範囲外となったため、雪解けが進むこの時期に例年通り開通した。
草津町は、突然の噴火に備え、道路のそばに新たなシェルターを設置するなど、対策を進めている。