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大韓航空専務“水かけ姫”パワハラ捜査

2018年4月17日 15:33

韓国・大韓航空の専務によるパワハラが取り沙汰されている問題で、警察は本格的な捜査に乗りだした。

大韓航空は先月、本社で行われた会議で、趙顕ミン専務が会議の出席者に対し、「声を荒らげ、水が入ったコップを床に投げた」と発表していた。

しかし、警察はその場にいた人物らから、趙専務が会議出席者に対し、飲み物をまいたとの証言を得たという。

警察は17日、本格的に捜査を行うことを決め、趙専務の出国停止を申請した。

趙専務については、別の社員を罵倒しているとされる音声も報道されている。

趙専務とされる音声「あんた、何さまのつもり!」「私、気が狂いそう」

大韓航空をめぐっては、趙専務の姉の趙顕娥氏が、2014年に離陸前の航空機を引き返させたいわゆる「ナッツリターン」事件を起こしている。

※ミンは日偏に文