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財務省は全面否定も…週刊新潮「全て事実」

2018年4月16日 21:34
財務省は全面否定も…週刊新潮「全て事実」

財務省の福田事務次官が女性記者にセクハラ発言をしたと一部週刊誌に報じられたことを受け、財務省が発言を全面否定するコメントを発表した。

財務省が発表したコメントによると、一部週刊誌で福田次官が女性記者に「胸触っていい?」などと発言したとされるやりとりについて「このようなやりとりをしたことはない」「相手が不快に感じるようなセクシャル・ハラスメントに該当する発言をした認識はない」として女性記者へのセクハラ発言を全面的に否定した。

その上で、週刊誌報道は事実と異なり名誉毀損(きそん)に当たるとして出版社を提訴する準備をしているという。

麻生財務相「週刊誌に書いてあるだけの話で、音声が福田次官の話だけで向こうがどういう会話でああいうことになったのか全然わかりません」

財務省では調査を続けるとしていてセクハラ発言を受けた女性記者がいれば、委託した外部の弁護士に連絡するよう求めている。

一方、週刊新潮は日本テレビの取材に対して「記事は全て事実に基づいたものです」とコメントしている。