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「女性は土俵から下りて」救命措置の女性に

2018年4月5日 11:48

京都で行われた大相撲の地方巡業で、あいさつに立った舞鶴市長が倒れた。その際、救命措置のため土俵に上がった女性に対し、「女性は土俵から下りて」という場内アナウンスがあったことがわかった。

あいさつのために土俵に上がった舞鶴市の多々見市長が倒れ、救命処置を行うために、女性が土俵にあがり、心臓マッサージを続けた。およそ30秒経過すると、「女性は下りてください」とアナウンスが繰り返された。アナウンスがあった後も、しばらく救命措置が続けられたが、周辺から促され、女性たちは土俵から下りていった。

舞鶴市長の容体は、現在安定している。

一方、日本相撲協会の八角理事長は「行司が動転して呼びかけたものだったが不適切な対応だった」とコメントしている。