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“追加関税”中国製品約1300品目を公表

2018年4月4日 13:01

アメリカのトランプ政権は3日、中国が知的財産権を侵害していることの報復として、約1300品目の製品に25%の追加関税を課す可能性があることを明らかにした。

USTR(=アメリカ通商代表部)は3日、25%の高い関税を追加で課す可能性がある中国製品を公表した。航空宇宙や情報通信技術などハイテク製品を中心に、約1300品目が対象で、5月下旬以降に最終決定するとしている。

これに対し、中国商務省は4日朝、談話を発表し、「典型的な貿易保護主義で、強く非難し、断固反対する」と強く反発した。その上で「アメリカの製品に対し、同じ規模、同じ強さの対抗措置をとる」と明らかにし、近く具体的な内容を発表するとしている。