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聖火リレー日数配分固まる 被災3県9日間

2018年4月4日 10:37
聖火リレー日数配分固まる 被災3県9日間

2020年東京オリンピックの聖火リレーは、東京を15日間、東日本大震災の被災3県を9日間かけて走る方向で調整されていることがわかった。

東京オリンピックの聖火リレーは、総日数を115日間程度とする方向で調整されている。各都道府県での日数配分は、東京都を15日、東日本大震災の被災地である岩手・宮城・福島の3県と大会競技会場が複数ある神奈川など4県をそれぞれ3日ずつとし、それ以外の県を2日ずつとする方向。

聖火リレーを巡っては、これまで、沖縄から北上していくルートや、復興五輪をアピールするため被災地をスタートするルートなどが検討されていたが、大会組織委員会は今月10日、政府や東京都、全国知事会の代表者などを集めた「調整会議」で、日数配分やスタート地点などを決定する方針。