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米・ロシア疑惑“大統領恩赦”持ちかけか

2018年3月29日 16:51

アメリカの有力紙は28日、トランプ大統領の元個人弁護士が去年、元選挙対策本部長ら側に対し、ロシア疑惑の捜査で起訴されても大統領が恩赦すると持ちかけていたと報じた。

ロシア疑惑の捜査では去年、トランプ陣営の選挙対策本部長だったマナフォート氏とフリン前大統領補佐官が起訴されている。

28日、有力紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じたところによると、トランプ大統領の元個人弁護士は、マナフォート氏ら2人の弁護士に対し、起訴されても大統領が恩赦すると持ちかけていたという。

特別検察官への捜査協力を阻むためのものだった可能性もあるとしている。

元個人弁護士が、事前に大統領に相談していたかはわからないという。

ホワイトハウスの法律顧問は声明で、「恩赦について、話し合いも検討もしていない」と、報道を否定している。