×

トランプ政権、中朝会談「前向きな兆候だ」

2018年3月29日 6:24

北朝鮮の金正恩委員長と中国の習近平国家主席との首脳会談について、アメリカのトランプ政権は28日、「前向きな兆候だ」と評価する一方、北朝鮮への圧力を継続する姿勢を強調した。

サンダース報道官「金委員長はこの会談のために指導者になって初めて国を離れた。最大限の圧力をかける取り組みが機能している前向きな兆候だと考える」

会談内容については前日、ホワイトハウスを訪れた中国大使から説明を受けたという。

また、トランプ大統領はツイッターで、「中国の習近平国家主席から、金委員長は私との会談を楽しみにしているとのメッセージを受けとった」と投稿。米朝首脳会談について、「楽しみにしている」とする一方、北朝鮮への制裁と圧力を維持する姿勢を強調した。