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体長5.8m…海岸に死んだクジラ 静岡

2018年3月23日 22:37
体長5.8m…海岸に死んだクジラ 静岡

静岡県掛川市の海岸に、クジラが打ち上げられているのが見つかった。23日、専門家が調査した結果、クジラは動脈硬化が原因で死んだとみられている。

クジラが打ち上げられているのが見つかったのは、掛川市大渕の海岸で、22日に住民が発見し、市の職員が確認したところ、すでに死んでいた。

23日は国立科学博物館の職員らが調査に訪れ、体長は5.8メートル、アカボウクジラのメスではないかと話している。

アカボウクジラは、日本近海の水深が深い所などに生息し、実態はあまり知られていないという。

国立科学博物館・田島木綿子さん「東海大の研究では、駿河湾にはこの種が定住している研究もある。浅い海では生きることができないので、この辺りのクジラではない」

23日の調査の結果、クジラは動脈硬化が原因で死んだとみられている。