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新英会話レッスン“お迎えシスター”とは?

2018年3月20日 14:27
新英会話レッスン“お迎えシスター”とは?

新たな英会話レッスンを提供する樋口亜希氏は、バイリンガルの先生が、子どもの「お迎え」と「英語教育」をするサービスを展開。小さい時から、様々な文化に触れてもらうことを目指している。また、北京大学で学んだ経験から、YouTube上で、教科書では習わない中国語の配信なども行っている。


――樋口さんの英会話レッスンは、ほかの英会話レッスンと何が違うのでしょうか?

私たちはベビーシッターと家庭教師を合わせたようなサービスを行っています。バイリンガルのお兄さんやお姉さんが、学校や保育園に子どもたちをお迎えに行って、そこから一緒に家に帰って英語のレッスンを行っています。

いま、英語以外にも中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語をカバーしています。バイリンガルの先生たちは、基本的には留学生か、過去に海外に住んでいた帰国子女の先生で、どちらかが子どもたちをお迎えに行ってレッスンをしています。


――そういったことを思いついたきっかけは何だったんですか?

もともと、私自身の小さい頃の経験からこのビジネスが生まれています。私の両親も共働きですごく忙しかったんですけど、私が6歳の時に、もう手が回らなくなって「うちの娘を迎えに行ってくれる人募集」という貼り紙を、近くの色んな大学に貼りに行きました。そこから、バイリンガルのお姉さんや外国人のお姉さんが迎えに来て、私と妹の面倒を見てくれていました。

そこから私と妹が受けた影響というのは、ものすごく大きいです。例えば、ご飯を食べながら、靖国問題ですとか、今のアメリカの政権をどう考えるかなど、色々な世界のことをディスカッションしながら学ばせてもらいました。

こういった経験を、家にいながらにして子どもたちができたらすごくいいなと思って始めたのが、“お迎えシスター”です。


【the SOCIAL guestより】