大相撲、十両の貴公俊が付け人に暴力をふるっていたことが明らかになった問題で、師匠の貴乃花親方が１９日朝、取材に応じた。

貴乃花親方「深刻な思いです。暴力は絶対にしてはいけないと厳しく育ててきたつもりですが、こういうことが起こった深刻な思いです」

貴公俊本人から暴行の事実を聞いたことを明かした貴乃花親方、今後の出場については。

貴乃花親方「本人も深く反省はしておりますけども、やってしまったことに対して言葉にならないような状態でいますので、それでも暴力をふるったことは言い訳がつかないということを話しました。現段階では土俵に上げることはできません」

その後、貴乃花親方は日本相撲協会に貴公俊の休場届を提出。日本相撲協会はこの問題について危機管理委員会で調査し、今月２９日の理事会で貴公俊の処分を決定する予定。