×

ラムネが大人に売れている「頭が欲しがる」

2018年3月16日 15:58
ラムネが大人に売れている「頭が欲しがる」

b街の駄菓子屋さんである異変が起きていた。子供用のお菓子として発売されたラムネがなぜか大人たちに大人気。

人気の秘密は「ぶどう糖90%」にあった。頭を使うことが多い大人たちがぶどう糖の補給としてラムネを購入しているという。一体どの程度売れているのかというと

森永製菓マーケティング本部・吉積優さん「5年前くらいから、約120%を超える売り上げの伸長率」

集中して仕事や勉強をしたい大人に、スペースを有料で提供する“自習室たかだのばば”。ここに置いてあるラムネが利用客から絶大な人気を得ていた。利用客からはこんな声が…

「頭が(ラムネを)欲しがる」
「集中していると頭の糖分がだいぶ不足していて」

厚労省が提供する医療情報サイトによると「ぶどう糖は“脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質”で人体にとっても重要な栄養素」と記してある。

1973年以来、森永のラムネは子ども向けのお菓子として発売されてきた。しかしぶどう糖の表記は原材料として小さく書かれているだけだったが

吉積さん「この記載を始めたのは2016年からになります。2016年ぐらいから、より本格的に森永ラムネとぶどう糖を結び付けて販売戦略を練っている」

さらに受験シーズンには受験生対象のポスターも制作している。ちなみに、森永製菓の社員の共用スペースにほかのお菓子と一緒にラムネも置いてあるが

吉積さん「次の日に来たらなくなっていることが多いです」

お菓子のプロたちもぶどう糖は欠かせないようだ。

【the SOCIAL trendより】