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NYダウ 買い戻し優勢で4営業日ぶり反発

2018年3月16日 7:19

15日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、今週に入り株価が下落し続けたことへの反動で、株を買い戻す動きが優勢となった。

15日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価で終値は、前日比115ドル54セント高の2万4873ドル66セント。一方、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は15.07ポイント下げて7481.74で取引を終えている。

ダウ平均株価は前の日まで3日続けて値を下げ、下落幅は570ドルあまりとなっていた。この日はその反動で、短期的な戻りを期待する買いが優勢となった。また、朝方に発表された経済指標が好調だったことで景気拡大が確認されたことも株価を下支えした。

一方、トランプ政権が保護主義を強めることで中国などとの貿易摩擦が起きかねないとの警戒感から上値は限られた。