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機動隊の出動服 62年ぶりにリニューアル

2018年3月15日 14:09
機動隊の出動服 62年ぶりにリニューアル

全国の機動隊員が着る出動服が、東京オリンピック・パラリンピックを見据え、62年ぶりにリニューアルされた。

警察の全国の機動隊員が警備や災害の現場で着ている出動服は、1956年に作られ、あさま山荘事件やオウム真理教施設への捜索などでも着られてきた。長く着られてきた出動服のデザインを、警察庁は62年ぶりに大幅に変え、導入することにした。

新しい出動服は全体的にスリムになり、目立つようにゴールドのラインが入るほか、背中には「POLICE」の文字が入り、東京オリンピック・パラリンピックに備え、外国人にも分かりやすいデザインになった。また、女性隊員の増加から、初めて女性用サイズが導入された。4月から全国の1万4300人分を段階的に切り替えていくという。