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山元町のイチゴ復活も“若者の流出”に課題

2018年3月9日 14:37
山元町のイチゴ復活も“若者の流出”に課題

イチゴの新たな生産と販売に取り組む岩佐大輝氏。岩佐氏は、大学時代にITコンサルティングの企業を設立。東日本大震災後、故郷・宮城県山元町の復興のため、最先端のIT技術を使ったイチゴの生産に乗り出した。一粒1000円の「ミガキイチゴ」のブランド化に成功、東北から農業の新たなビジネスモデルを作り出している。

――まもなく震災から7年ですが、山元町の現状は、どうなっていますか?

当時、震災前、山元町に129軒のイチゴ農家があって、その95%が津波で流されてしまったんですね。今、やっと7年目にして、ほとんどの生産量が震災前にやっと戻ったというのが現状です。

…という、いいニュースもありながらも、今、やはり働き盛りの若い人が、町の外に流出しているという状況があって、それをなんとかしなきゃという問題も同時にあるような状況です。


【the SOCIAL guestより】