×

新燃岳 活発な活動続く…空の14便が欠航

2018年3月7日 18:35
新燃岳 活発な活動続く…空の14便が欠航

6日に7年ぶりに爆発的噴火のあった鹿児島と宮崎にまたがる霧島連山の新燃岳は活発な活動が続いていて、7日朝は噴煙が3000メートルに達する噴火があった。

新燃岳では6日から爆発が相次いでいて、午後4時現在までに29回観測されている。午前0時頃の爆発では、大きな噴石が火口から700メートル離れたところまで飛んだほか、7日午前6時頃の噴火では、噴煙の高さが火口から3000メートルまで達した。

一方、降灰の影響で6日に欠航が相次いだ空の便は、7日も鹿児島空港発着の14便が欠航した。現在は、通常通り運航している。

気象庁は、噴火警戒レベル3を継続し、火口から約3キロの範囲では大きな噴石に警戒するよう呼びかけている。