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【マジボ】卒業生なし!土台を作る1年に

2018年3月6日 13:18
【マジボ】卒業生なし!土台を作る1年に

 新曲「ハッピーエンドマジック」を7日にリリースする小・高校生ヒップホップグループ「MAGiC BOYZ」がこのほど、インタビューに応じ、DJ・ジョー(12)の小学校卒業を祝うライブ「MAGiC BOYZ 平成29年度 卒業パーティー」について語った。

 2015年にCDデビューし、2016年からメンバーの卒業と加入を繰り返してきたマジボだが、今年の卒業パーティーではグループからの“卒業生”はなし。
 「今年はマジボ史上、誰もメンバーが卒業しない、異例の“卒パ”です」とMC・リュウト(16)が言うように、DJ・ジョーの小学校卒業を祝うことに集中することができるため、MC・トーマ(16)は「(現在のメンバーで過ごした)1年の集大成になっています」とステージを位置づけた。

 同ライブは毎年、年度末に開催。
 この1年を振り返り、リュウトは「メンバーの卒業とかがなかったからか落ち着いて、安定の土台を作る時期でした。これからこの4人でやっていくという土台をしっかり作ろうと、基礎から作り直して、初心に戻った感じでした」と話した。

 特に印象に残っている活動を聞くと、ジョーは他のアーティストと“対バン”する定期ライブ「カニへ西へ」と回答。
 ヒップホップ歌手のZEN−LA−ROCKとともに船上で行った昨年8月の「カニへ西へ」で、リュウトは船酔いをしてダウンしたものの「でも、本当に楽しかったですよ」と隣で苦笑いした。

 続けて今年度の目標を聞くと、春から中学生になるジョーは「友達がほしい」と、にっこり。
 高校生のリュウトは自身の経験をもとに「スタートでスカしちゃダメ。オレは、クールぶって本を読みながら窓際を遠い目で見ていたら浮いたから。誰も話しかけてくれないから」と力説。すると、MC・マヒロ(16)も「明るめにいけば、声をかけてくれるから」とアドバイスし、MC・トーマも「ジョー(のキャラクター)なら、大丈夫」と背中を押した。