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桜の開花、なぜ「東京」が一番乗りに?

2018年3月1日 16:47
桜の開花、なぜ「東京」が一番乗りに?

3月になり、SNS上では「早くお花見がしたい」という投稿も目立つようになりました。今年のソメイヨシノの開花予想は、全国的に「平年並み」なんですが、東京の開花は早そうなんです。中でも、日本気象株式会社では、東京が3月19日と全国一番乗りで開花すると予想していました。

桜は、秋から冬が寒くて、春先に急に暖かくなると成長がすごく進むといいます。東京では、10月から2月は気温が低かったのですが、3月は平年以上の暖かさと予想されています。そのため桜が早く咲きやすいそうです。

ただ、お花見するにはまだまだ寒そう。そこで寒さ対策もチェックしてみましょう。

まずは、服を着るときのポイント。下着などのインナーの上に着る服でより温まるのは「体にぴったりとした服」よりも「少しゆったりめの服」。防寒に詳しいアウトドア流防災ガイド・あんどうりすさんによると、服と服の間に少し隙間があると、自分の体温で隙間の空気が温まるそう。その空気がとどまることで保温しやすくなるそう。

寒さをしのぐためには温かい飲み物も欲しくなります。そんな時はココアがおすすめ。品川イーストワンメディカルクリニック・板倉理事長によると、ココアに含まれているポリフェノールという成分が血行を良くして体を温めるんだそうです。