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冷凍いわしからヒスタミン 生協が商品回収

2018年3月1日 22:29

冷凍いわしからヒスタミンが検出されたとして、生協(=日本生活協同組合連合会)は対象商品およそ1万1880点を回収すると発表した。

回収対象となるのは生協で販売された「CO・OPとれとれいわし」のうち、賞味期限が今年の4月24日、26日、5月23日、24日、25日、30日のもの、およそ1万1880点。

商品を食べた家族から「口の中がしびれる」との訴えがあり、調査したところ、工場のサンプルの一部からヒスタミンが検出されたという。

ヒスタミンを摂取すると、しびれやじんましんのようなアレルギー症状がでる恐れがあり、生協では回収を急いでいる。

生協では、いわしの体内にもともと含まれているヒスチジンという物質から、何らかの原因でヒスタミンが生成されたとみているが、詳しい経緯は調査中としている。