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小沢一郎氏、野党連携に向けた意気込み語る

2018年3月1日 21:37
小沢一郎氏、野党連携に向けた意気込み語る

ニュースのポイントをコンパクトにまとめた「深層NEWS ここにフォーカス」。1日は、自由党の小沢一郎代表による、来年の参議院選挙での野党連携に向けた意気込みについて。

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「本当はこの間(おととし)の参議院選挙でも実は、野党の連携がもうちょいでできるところまできたんですよ」「少なくとも“統一名簿”でやろうという話に連合も加わってましたけど、できていったんですよ。もう一歩のところで残念ながらつまづいちゃったんですが。来年の参議院選挙に向けて、何としても今、野党は5つになって余計大変ですけど、それ(野党連携)をやろうと思っています」

「今度の(衆議院)選挙で枝野さんの立憲民主党が(野党)第1党になったんですよね。良くも悪くも国民が選んだんですから。立憲民主党の枝野さんが中心になって野党5党の連携を完全に作れれば、来年の参議院選挙で事実上の政権交代というか、負ければ安倍(首相)さんは辞めざるを得ないですから。その前に辞めるかもしれませんが。少なくとも参議院選挙で負ければ辞めざるを得ない」

「野党が結集するためには、国の根本の基本となる政策は一致しなければいけないと思う。例えば安保の問題、憲法の問題もある。それから原発の問題。これは国民の暮らしと命に関係ありますから。この3点が一番大きな、付随するいろんな問題はあるけれども、根本的に非常に大事な問題はこの3点ぐらいじゃないでしょうか。それはみんな合意できると思いますよ」