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大雪“立ち往生”で対策検討会、初会合

2018年2月26日 20:03

大雪により高速道路や国道で大規模な立ち往生が発生したことを受け、国土交通省は26日、有識者らによる対策検討会の初めての会合を開いた。

この検討会は、大雪の影響で、今年1月に首都高速道路・山手トンネルで起きた車の立ち往生や、今月、福井県の国道8号線で起きた最大1500台が立ち往生した事態などを受けて開かれたもの。

検討会では、これらの立ち往生の発生状況などを踏まえて、急な坂道など立ち往生のリスクが高い場所の監視の仕方や、多くの車が滞留してしまい除雪作業が滞る事態を避けるために、早めに通行止めの判断をすることの必要性についてなどについて、議論を進めることにしている。

今後、関係団体からのヒアリングなどを経て、4月頃をめどに提言をまとめる予定。