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大戦末期、不明に…モネ“睡蓮”日本に返還

2018年2月26日 18:53
大戦末期、不明に…モネ“睡蓮”日本に返還

長年、行方不明だったモネの名画が日本に返還された。

返還されたのは、モネが1916年に描いた「睡蓮 柳の反映」で、日本人実業家・松方幸次郎氏が戦前にモネから購入したものの、第二次世界大戦末期にフランス政府に取り上げられ、行方がわからなくなっていた。

2016年9月、パリのルーブル美術館の収蔵庫から絵の具が一部はげ落ちた状態で発見され、国立西洋美術館に寄贈された。

西洋美術館は、作品を修復し、来年6月から一般公開する予定。