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積雪4m超 肘折温泉で「地面出し競争」

2018年2月25日 18:01
積雪4m超 肘折温泉で「地面出し競争」

全国有数の豪雪地、山形県大蔵村の肘折温泉で、雪を掘り、いかに速く地面の土を掘り出すかを競うユニークな大会が開かれた。

「地面出し競争」は、大蔵村の旧・肘折小学校で行われていた雪上運動会の名物競技を受け継ぎ、毎年行われているもので、今年は、県内外から39チーム、約200人が参加した。

今シーズン、積雪記録を4メートル45センチに更新するなど例年以上の豪雪となっている肘折温泉。大会史上最も多い3メートル80センチの積雪に参加者は、スコップなどを駆使して汗だくになりながら挑んでいた。

競技の結果、地元、大蔵村の男性チームが、約13分で地面を掘り出し5連覇を果たした。